糖尿病を薬なしで完治するための糖質制限体験談

【糖尿病と闘うための糖質制限体験談】薬なしでもここまで回復した

私は当時34歳の女性ですが、職場の人間ドックで糖尿病と診断されたことがあります。前職は学習塾講師で、毎日が激務なためやっと平日に休みが取れるほどでした。

 

しかし、貴重な休日もうつを発症していたためか体が動かない状況でした。このことについては、何度か定期検診で指摘はされていましたが対策をせずにいたのです。

 

現在は、同棲相手が経営している法律事務所に転職しており、比較的融通が利くので平日に通院させてもらっています。

 

人間ドックではhba1cの値が8.7もあり、糖尿病の「疑い」どころではありませんでした。すぐさま治療開始しなければ手遅れになると紹介状を書いていただくような状態だったのです。

 

加えて眼底にも異常が見られ、下手をすると40歳前に失明する可能性も指摘されました。

 

紹介先の病院の初診では、血液検査と問診をされ、その際に「食事制限でどうこうなる問題ではない!」と叱られてしまうほどだったのです。

 

それでも何もしないよりはと思い、糖質制限をすることに決めました。

 

重症化した後でも糖質制限で変化があった

 

次の診察では、初診の日に採取した血液の数値と、その日の採血結果を見比べてもらいました。

 

「2週間でhba1cが0.9も落ちているね。まだ若いから薬なしでなんとかなるかもしれない。とにかく糖質を抑えて体重を減らせばhba1cの値は下がるよ」という言葉を医師から貰いました。

 

この結果に少し希望が持てたので、糖質制限ダイエットを継続することにしました。

 

同時に眼科でも診てもらいましたが、眼底の異常、眼球の血管がもろくなっていて、毛細血管から血液が漏れ出している箇所が多くあると指摘されました。

 

そのため、このままでは失明の危険や手足の切断の恐れも否定できないと厳しい現実を伝えられてしまったのです。ただ、糖尿病に伴う症状のため、内科の先生の指示に従うという点は伝えられました。

 

眼科

 

糖質制限を開始してからは白米・麺類・イモ類を全て食事から排除し、間食もロカボナッツ1袋までと決めていました。

 

しかし、診察を受けているうちに体重の減りが早すぎることを医師から指摘がありました。そこで食事内容を伝えたところ、糖質を減らしすぎているので少々とってもよいという指導されました。

 

糖質0麺や豆腐麺、白滝を使いながら時々肉じゃがやパンを交えた食事を摂るようにしています。また、おやつに焼きイモやクリーム玄米ブランなども取り入れ、無理のない食事を長期間続けられるように工夫しています。

 

同棲相手も肥満だったのと、高血圧が人間ドックで指摘されていたため、今では減塩も心がけています。

 

低糖質料理のレシピは味付けの濃いものが多く、良さそうなレシピを見つけるのに大分骨を折りました。トマト缶や豆乳を使ってコクを出したり、スパイスを多く使って味を補ったり、デパートの健康食品コーナーで減塩の調味料を吟味したりと今も格闘中です。

 

食事改善プラス運動によって数値は基準値に

 

糖質制限ももちろん重要ですが、運動も糖尿病の対策には欠かせないということで取り入れることにしました。

 

私は喘息持ちのため、ジョギングやサイクリングは発作を誘発してしまうのでできないのです。しかも体重も重たいため、膝に負担がかかるのも厳しいのです。

 

そこでスポーツクラブに入会し水泳をすることにしました。現在は週5日ペースで、1回につき30分~50分程度泳いでいます。

 

今ではすっかり慣れたためか、泳げる距離が伸びて消費カロリーも大きくなったようです。水泳は全身運動かつ有酸素運動である点、消費カロリーが大きい点、ある程度筋肉もつくという点が優れていると感じています。

 

普段は仕事の後に夕飯を取ってから泳ぎに行くので、スポーツクラブで入浴まで済ませて帰宅後は眠るだけというサイクルを作りました。こうすることで、「運動したからお腹が空いた。ちょっとなら食べてもいいでしょ」という気の緩みが生じないようにしています。

 

水泳

 

糖質制限と水泳を続けることによって、2017年12月頃には92キロほどあった体重が70kgを切るようになりました。hba1cは5.2まで下がり、ついに標準値に戻ったのです。

 

担当の先生も「これじゃぁ、全く普通の人だね~。体重はまだ標準にはなっていないけど、血液の値だけなら問題ないよ。」とおっしゃってくださるほど回復しました。

 

ただ、一度糖尿病になると太りやすいのは変わらないので、今後も食事と運動には気をつけなくてはならないとのことです。

 

病気による危機はあったものの糖質制限のメリットは大きかった

 

一方で眼の方はまだ少々問題がありました。短期間で糖尿の数値が改善した分、より血管がもろくなってしまった可能性があるらしいのです。

 

これは2017年の秋ごろに造影剤を点滴して撮影をしたことで発覚しました。検査自体は少々痛みもありました。

 

医師によると、最悪の場合は、眼球に直接注射をする治療法(注射1本7万円くらい)も検討しなくてはならないとのことです。

 

しかしこれは失明するのを防ぐ程度のもので、悪化のスピードを遅らせる程度の効果しかない場合もあるそうです。

 

そういう手術の可能性もあるので、治療法の詳細が書かれたパンフレットを渡された時が一番心がざわつきました。幸いにも今はその危機を脱しています。

 

先月久々に眼底の写真を見せていただきましたが、白く濁っていたのが本当にきれいになっていました。それでも一度もろくなってしまった血管を100%回復させるのは難しいので、今後も糖質制限や運動といった自己管理は欠かせません。

 

現在は3ヶ月ごとの検診を受ける生活に落ち着いています。

 

階段昇降

 

糖質制限を継続した結果、体重が減りフットワークが軽くなりました。特に階段の昇降が楽になり、地元の長い急階段で有名な神社にもノンストップで参拝できます。

 

睡眠の質も上がったおかげで、起き抜けがスッキリしていますし、天候でも誘発されていた喘息の発作の回数も減りました。

 

幼少のころから悩んでいたアトピーもほとんど薬が要らないほど目立たなくなりました。

 

ずっとアトピーがひどかったためお化粧をする習慣がないのですが、今では美容院などで顔の肌を褒められることが多くなりとても驚いています。

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