糖尿病治療のための糖質制限体験談

【糖尿病の治療のための糖質制限体験談】日々確実に変化があった

私は当時38歳の女性なのですが、妊娠をきっかけに妊娠糖尿病になってしまいました。

 

出産後も本格的に糖尿病にならないように気をつけるよう医師から忠告され、これが糖質制限を考える一歩目となったのです。

 

そのうち40歳でを発症し抗がん剤治療が始まりました。その影響で食べられるものはアイスだけになってしまったのです。

 

ご飯は欲しいと思えず、毎日アイスを何個も食べる日々でした。半年の治療が終わり少し落ち着いて来た頃、異常に喉が乾くことが続いたのです。

 

体重も65キロを越え、さすがにまずいと思い水泳を始めました。毎回泳ぎ終わると余計に喉が渇き、スーパーに行ってもコーラ等のジュースばかりに目にいくようになっていました。

 

またこの頃から足が頻繁につるようになり、水泳中も何度もつるありさまでした。

 

そして、一時間のトイレも我慢できなくなり、会議などは必死でトイレを我慢するという日々が続いたのです。トイレに行くとその度に大量の尿が出ます。

 

そのうちに、食事制限もしてないのに体重が3キロも減っている事に気が付きました。さすがにこれは糖尿病の症状ではないかと怖くなったのです。

 

重い糖尿病の発覚により糖質制限を開始

 

慌てて病院へ行くと、やはりひどい糖尿病になってしまっていました。ヘモグロビンA1Cが12もあったのです。

 

即教育入院をすすめられましたが、私にはまだ幼い子供が二人いたため入院は断らなければいけない状況でした。そのかわり、生活習慣を変える事、栄養指導をうける事、薬物療法をただちに始める事を条件に出されました。

 

もともと私はご飯が大好きで、焼き肉等を食べに行くと3杯もおかわりするほどです。もちろん甘いものにも目がありません。

 

なかでもチョコレートが大好きで毎日かなりの量を食べていました。

 

そこでまずは、糖質制限をすることで食事改善を図ることにしました。野菜からまず食べるようにして、おかず、そしてご飯は少量にすることを意識したのです。

 

糖質制限食

 

パンはコンビニで低糖質のものが売っており、味もかなり美味しいのでそれを利用しました。パスタ、うどん、麺類は糖質が多いので食べるのを控えるようになりました。

 

もちろん山のように食べていたお菓子もやめたのです。はじめは問題なかったのですが、しばらくするとどうしてもお菓子が食べたくなります。

 

そういう時は低糖質アイスで食欲を満たしていました。これらのアイスはカロリーが50キロカロリー程度で、味もチョコレートやいちごなど普通のアイスとあまり変わらないので救われていました。

 

料理をする時も、煮物に必ずいれていた砂糖をやめみりんのみに変えたのです。はじめは物足りない感覚が多少ありましたが、慣れると次第に平気になります。

 

サラダのドレッシング類も全てノンオイルにし、ジュース類もやめました。

 

また私は果物が大好きでたくさん食べていたので量を減らしました。ただ、お菓子と違って果物にはビタミンが豊富でなので毎日少しずつは摂るようにしています。

 

食事改善に運動をプラスし変化が見られた

 

運動に関しては、水泳を30分毎日続けています。長い時間泳ぐのは大変ですが、このくらいであれば仕事にも差し支えませんし気分転換にもなります。

 

いつもは駅で必ずエスカレーターを使っていましたが、今は階段を使うようにしています。このように意識を変えることで少しずつ運動を増やすようにしていきました。

 

最初は歩くと息切れがしていましたが、次第に楽に歩けるようになりました。体重はあまり変わりませんでしたが、一か月後の血液検査ではヘモグロビンA1Cは9まで下がったのです。

 

この結果を医師から誉められ、ますます頑張ろうという気になりました。今回栄養指導を受けたことで、自分がいかにたくさんの糖質を摂っていたかがはっきり分かりました。

 

私は牛乳やヨーグルトといった乳製品が大好きで、子供の頃からお茶がわりに牛乳を飲んでいました。しかし、今回の指導で牛乳は1日にコップ一杯まで、ヨーグルトも一つまでと言われてしまったのです。

 

今までの食習慣を変えるのはとても大変です。あまりはじめから厳しくやりすぎると、絶対に続きません。

 

私の場合は、まず野菜から食べるという習慣を徹底しました。野菜から食べることにより、あとから食べる糖質を吸収しにくくなるからです。

 

私はノンオイル、もしくは何もかけないサラダを必ず毎食食べています。生野菜はかさが増えるので実際にはあまり量は食べれていないかもしれませんが、できるだけ山盛りにして食事の最初に食べています。

 

内容はレタス、ベリーリーフ、トマト、きゅうり等々が多いです。アボカドは大好きでしたが、カロリーが高いため今では控えめにしています。

 

野菜サラダ

 

慣れてくるとサラダがないと物足りないと感じてきます。おかずの味付けも薄味にすると、ご飯を一緒に食べなくても割と平気になりました。

 

ただし全く食べないとおなかが膨らまないので、食後についついデザートを食べたくなります。それを避けるために、小さな子供茶碗に買い換えて一杯まで食べるのが丁度いいのです。

 

私はついもったいないと思って子供が残した食事を食べていたのですが、残り物は破棄するようにしました。

 

子供が目の前で間食していると、つい誘惑に負けてしまいそうになります。子供が間食をしている時は私は別の部屋に行き、家事に没頭したり何かやることを見つけて気を紛らわせるようにしました。

 

病気をきっかけに糖質制限を実際にやってみて、食事改善と適度な運動が一番大切だと実感しています。食事内容や食べる順番を見直し、水泳を毎日続けた結果、ヘモグロビンA1Cは7まで下げる事ができました。

 

体重は約1年で5キロ減らすことができています。今はヘモグロビンA1Cの値が6になるのを目指して、糖質制限を継続しています。

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