糖質制限が危険だと言われる理由

糖質制限が危険と言われているのは嘘?本当?その理由とは

糖質制限

糖質制限が痩せると言われている一方で、糖質制限は危険だという説もちらほら見かけます。糖質制限以外にもダイエット方法は数多くありますが、どの方法も賛否両論なのが現実ですよね。

 

でもせっかくはじめた糖質制限なのに、危険だという声がある以上はなかなか無視できないと思います。私も太る原因が糖質だと知りこのダイエットをはじめたのですが、糖質制限が危険だという話を聞いてからは気になっていろいろ調べていたことがあります。

 

糖質制限が危険だと言われれているのは半分正解でもあり、半分嘘でもあると私は思っています。それは同じダイエットでも人によってやり方も環境も考え方も様々なので、危険にもなり得るし、安全で健康的に行うこともできるからです。

 

糖質制限は他のダイエット方法に比べて結果が出るのが早いと言われていますが、それでもやはりキレイに痩せるためにはある程度の時間が必要になります。長期的にダイエットを行っていく上で危険な方法を取るのはやはりおすすめできるものではありません。

 

糖質制限を安全にやっていくためにも、この方法が危険だと言われている理由を探っていきたいと思います。ダイエットは身を滅ぼしてまでやるものではありません。

 

どうせやるならより健康的にキレイになるために、そして楽しくやっていくものだと思っています。そのためにも危険な糖質制限、安全な糖質制限について知っておきましょう!

 

 

糖質制限はダイエット法ではなく治療法だった

 

世の中でブームになったダイエット法にレコーディングダイエットや置き換えダイエット、ロングブレスダイエットなど数えきれないくらいありますが、そのほとんどは痩せることを目的に確率された方法ですよね。

 

糖質制限も今ではダイエット方法の一つだと認識されていますが、もともとは糖尿病の新しい治療法として確立されたのが最初だったのです。それがダイエットにもいいと知られるようになり、徐々にいろいろな食品メーカーから糖質オフの商品が出されるまでになっています。

 

その糖質制限が危険なのではと言われだした原因の一つに糖質制限ダイエットの第一人者が急死したことが大きいと考えられます。桐山秀樹さんというジャーナリストなのですが、3か月で15キロ痩せたのちに心不全で亡くなっています。

 

この死因が糖質制限によるものではないかと言われているのです。糖質制限は痩せるだけでなく、糖尿病、虫歯、内臓疾患、精神疾患などあらゆる部分で改善が見られたという報告があります。

 

その一方で頭がボーっとしたり、疲れやすくなったり、骨粗しょう症、動脈硬化などの悪影響が出ていることも分かっています。私は実際に糖質制限をやってみて、危険か安全かはやり方次第だと感じています。

 

疲労

 

危険な糖質制限のやり方とは

 

私は糖質制限が危険だと言われていても、健康的にキレイに痩せるためには糖質制限が必要だと思っています。実際に目標体重に達成した今でも糖質制限は続けています。

 

なぜなら現代人のほとんどは砂糖中毒、糖質中毒であり、糖質過多の生活になってしまっているからです。私も太ってしまった原因を思い起こしてみると明らかに糖質の摂りすぎでした。

 

甘いものが大好きで大好きで仕方なく、毎日摂らない気が済まない砂糖中毒だったのです。そんな人間が糖質制限をすることで、糖質量を適正範囲に戻すことができ、痩せやすい状況が整いました。

 

危険なのは糖質は摂るべきでないと過剰に制限し、糖質を全く摂らないように避けてしまうことです。糖質は摂らなくても糖新生という糖質を他から作り出すシステムが体にあるので問題ないという説もありますが、実際はエネルギー不足を感じフラフラになります。

 

私も最初に糖質制限をやったときはストンと体重が減っていくのが嬉しくて、どんどん糖質を減らしていきました。しかし、糖質をほぼ摂らなくなると1週間たつ頃には体のだるさ、疲労感、めまいなどを強く感じ、とても続けられるものではないと実感したことがあります。

 

どんなダイエットでもそうですが、過剰に何かを制限するやり方ではいずれ限界が来てリバウンドするはめになります。糖質制限も例外ではなく、極端な糖質制限はリバウンドするだけでなく体に支障をきたす可能性が非常に高いのです。

 

極端な糖質制限ではなくゆるめの糖質制限を続けるべき

 

体重はカロリー収支だけで決まるものではなく、ホルモン自律神経によってコントロールされています。ひたすらカロリー摂取を抑えても痩せないのはそのためで、痩せるためにはホルモンと自律神経のバランスを整える必要があるのです。

 

極端な糖質制限をしてしまうとこのバランスが崩れてしまいます。逆にゆるめの糖質制限であればこのバランスを崩しにくく、体にとって痩せやすい環境が整うのです。

 

極端な糖質制限が危険な理由は他にもあります。

 

  • 糖質の代謝機能が衰える
  • 筋肉量が保てず基礎代謝が減る
  • 脂肪が燃焼される機会が減る

 

糖質の代謝機能が衰える

 

人の体は使う機能は発達し、使わない機能は衰えるようにできています。糖質を極端に制限してしまうと、外からの糖の供給が減るので糖を代謝する機能が衰えていくのです。

 

一生涯に渡って糖質を摂らない生活ができれば問題ないかもしれませんが、糖代謝の衰えた状態で少しでも糖質を摂ると脂肪に変わりやすくなります。

 

しかも精神的にも過度に糖質制限をしていると、糖質を摂るのが怖いといった心理状況にもなりやすいです。そうなるともうダイエット自体が苦痛になってきます。

 

糖質を敵視しすぎるあまり、ほんの少し糖質を摂るだけですぐに太ってしまう体を作らないようにしましょう。

 

糖質

 

筋肉量が保てず基礎代謝が減る

 

糖質を摂らない状態が続くと、筋肉が分解されて減少が始まります。外からの糖の供給がストップしたために、筋肉を分解して糖を作ろうとするからです。

 

糖質制限に加えてカロリー制限までしてしまっている場合は、体が危機感を感じてエネルギー消費を抑える体勢に入ってしまいます。筋肉が減ったことで基礎代謝も落ち、体は省エネモードになってしまってはますます痩せない体になってしまうのです。

 

脂肪が燃焼される機会が減る

 

脂肪が燃焼されるためには糖質が必要になります。脂肪が燃焼される過程で糖質がないと、脂肪をエネルギーに変えることができないのです。

 

過度に糖質制限しているのになかなか体脂肪が落ちないのにはこういう理由があります。糖質=脂肪ではないので、糖質をすべて排除すればいいというわけではありません。

 

重要なのは血糖値を大きく変動させないことですので、低GI値の炭水化物を中心に適量は摂ったほうがいいのです。

 

まとめ

 

いろいろなところで危険だと言われている糖質制限ですが、正しい考え方で実践すれば決して危険なダイエットではありません。むしろ今の世の中は糖質の多すぎる食品ばかりですので、摂りすぎている糖質を適切な範囲に戻すためには糖質制限は必要なのです。

 

糖質制限を危険なダイエットにしないためには、最初に大きく体重が落ちても勘違いをしないことです。最初の体重減少は余分な水分が排出されたことによるものがほとんどです。

 

そこから確実に脂肪を落としていくためには長期的にダイエットを続けていくための正しい考え方が重要になります。糖質を完全にゼロにするやり方はとても長く続けられるダイエット方法ではないので、焦りすぎて間違った方向に行かないようにしましょう!


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